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DEDICATION

『ケラマ・グレイス』

 高木一行の控訴審直前に敢行した、沖縄・慶良間への巡礼を、命の紀行として作品化した『ケラマ・グレイス』が御開帳となりました。

 

 精神的にも肉体的にも、ギリギリの状態で訪れた慶良間。

<巡礼>と呼ぶにふさわしい試練をくぐり抜けながら、世にも美しい作品を、藝術の女神の恩恵により、夫とともに産み出すことができました。

 

 私はこの巡礼紀行におさめられている<帰神スライドショー&帰神ミュージック>を観照し、「これほど美しいものは観たことがない」と何度も口走ってしまいました。

 

 自分で言うのもなんですが、それが心から真実として感じられたのです。

 

 最近は、夫の裁判中心の生活で、国家による人権弾圧反対運動が主な関心事となっていて、自分でもふと忘れそうになるのですが、こちら(帰神アーティスト)の活動が本業です。

 

 美しいもの、真なるものが弾圧されるのは、それが人々の意識や価値観を変革する力になってしまうからではないか?

 

 今の社会を根底から覆しかねない、支配者、既得権益者にとっては都合の悪いものだからこそ、血眼になって弾圧する。

 

 ・・・そんな考えが、『ケラマ・グレイス』を観照していると、いつも浮かんでくるのです。

 

 

 我らは、歓喜と感謝に満たされる!!!

<参考ページ>

『ブログT 第36回 ケラマ・グレイス 御開帳』文/高木一行

 http://ryugu555.wix.com/ryugu-mon1#!37/c9cu

 

Kishin Slideshow & Kishin Music

『ケラマ・グレイス』

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